今日も社長さんは絶好調!

TAKAMURA Malt Houseに向かってる途中


さきほど社長さんは電車がなくなるからと帰ってしまった。いやオレはすでに電車ないんですがどうしましょう。

さて、本日も技術陣一同笑っていいやら正直に状況を説明した方がよいやらで凍ってしまった事件がありました。

開発中の機械はまだノイズがちょっと高いのが問題になってます。

表示だけでも滑らかにすればよいとのことで、先週に曲線補間処理を追加して見かけ上滑らかに表示するようにしたんです。その際、パフォーマンスも問題になるので曲線補間の計算法も五種類試しました。社長にも5種類の実験結果のレポートを提出し、Newton補間が一番パフォーマンスがよいということを説明しました。

そして今日、まだノイズが高いということで打ち合わせがありました。

そこで社長さんが一言。


「オレにすごいアイディアがあるんや。」



自信満々の面持ちで資料を配りだしたのです。


「これは何年か前の仕事の資料なんやけどな。どや、そこのグラフの線は点は所々にしかないけど、線は滑らかになってるやろ。これを応用したらどうや。」


いや。




先週入れたのがまさにこの曲線補間なんですけど。


数秒の間、技術陣はフリーズしました。




社長、もしかして狙ってやってませんか。