躍り狂う人たち

秋田連続児童殺害事件の裁判の詳細を見つけました。

まだ全部は読んでいませんが、ひとつの事件が関わっていた人それぞれに違った見え方をしていたんだとわかって興味深いです。

特に虐待があったとする近所の人たちの証言を否定している母親の言葉に真実味*1があって、近所の人たちもある意味共犯なんじゃないかとすら思えてしまった。


秋田連続児童殺害事件はあの地域の人たち全部が躍り狂ってたんじゃないのかな。

「「その命をもって罪を償うべきだ」と元夫 鈴香被告公判 15時−15時45分」事件です‐裁判ニュース:イザ!

元夫は鈴香被告と離婚後、彩香ちゃんと面会しておらず、彩香ちゃんの死を伝えるニュースで、成長した彩香ちゃんの姿を知ったという。
 「(遺体が発見された現場で)どうしてこんな冷たい場所で…。天国にいる彩香ちゃんと豪憲君のためにその命をもって罪を償うべきだ」と、妻だった鈴香被告の死刑を訴えた。

特にこの元夫の発言はあまりに子どもすぎて笑ってしまった。批判だけならバカでもできる。犯罪行為はしてないけれど、やらなきゃいけないこともしてないくせに。本人は自分が正義で被害者だと思ってんでしょうね。ほとんど加害者なのに。


この裁判、実は魔女裁判じゃないのかと不安になってしまいました。

*1:かなり具体性がある