鈴木先生
- 作者: 武富健治
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/08/11
- メディア: コミック
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- 作者: 武富健治
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: コミック
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久しぶりにおもしろいマンガを読んだ。中学教師・鈴木先生が主人公。
給食中のゲリミソ発言、給食の酢豚廃止問題、そして性の問題。舞台装置になるのは実際にありそうなトラブル。鈴木先生が苦悩しながら生々しい答えを出していく。
鈴木先生の出す答えが正解だとは考えないが、苦悩し続けるその姿勢が頼もしくみえる。実際の教育現場をご存じのsa10kazuさんはこのマンガをどう読むだろう?
現実では生徒たちがこれほど簡単に心情を吐露したりはしないだろうし、そこに問題の難しさがあったりもするんだろうなぁ。
普通人・鈴木先生の悩む姿、そして考えが立ち止まる姿にはとても共感できる。
超オススメっすよ、このマンガ。
m9っ`Д´) 嫁!
でも鈴木先生、たまにスーパーマンに変身するんだよな。
「本当にマジメに考えて正直に書く!今はそのときだ。」の決めゼリフとか、遠野母をジロッとにらんだシーンとか。
なんかズルイ。(^_^;)
オレなんかよりずっと深く考察したレビューがありましたので、気になる方はそちらもぜひ。
→ 武富健治『鈴木先生』 - 紙屋研究所
よくここまで言語化できるもんだ...と感心しきり。