昔の日本酒

 発売したのは、同市竹野町の「上原酒造」。きっかけは8年前に新潟県関川村の旧家で見つかった450ミリ・リットルのつぼに入った古酒だった。箱には「宝暦六年(1756年)九月二十三日甘露酒七合詰」と醸造時期が書かれ、開封すると中国の醸造酒を長期熟成させたラオチュウのような強いにおいがした。

一度飲んでみたいものです。


しかしそれほど強い風味のお酒に合う料理って、どんなのだろう?これまた塩っ気の強い濃い味の焼き魚とかだろうか?

現代はよくも悪くもだれもが楽しめる味になっている。調味料の類はもちろんのこと、野菜などもえぐみのない味に品種改良されている。

日本酒だけでなく、昔の野性味のある料理というものを一度味わってみたいです。