情報をいかに守るか

 篠原氏によると、パソコンには、有権者の氏名、住所などを入力した名簿のほか、支援者約1200人分の名簿や私信などの文書ファイルが入っていた。私信の中には、教員採用試験にからんで県教委の幹部への口利きや地元銀行への就職をめぐって頭取への働きかけをうかがわせる文書なども含まれていたという。ウイルス感染による流出とみている。

外に漏れてはいけない情報が入っているPCはネットにつながない。これが基本です。

セキュリティソフトを使おうがファイアウォールを構築しようが、つながっている以上は流出する可能性があるのです。

しかし専用のPCを用意するのは高くつくという方も多いでしょう。そういう方におすすめなのがセキュリティソフト付属のUSBメモリを買って、大事なデータは全部そこに入れておくという方法です。ファイルを暗号化しておけばほぼ大丈夫でしょう。USBメモリ自体を盗まれても見られる心配はないわけですし。

オレは見られて恥ずかしいデータはUSBメモリに保存してます。