リスクを減らす努力

イラクに60人のスタッフを送り込むロイター通信社は、派遣前に記者に対して誘拐を想定した訓練を受けさせ、現地に入ってから週に数回、編集幹部と電話で連絡を取り合い、危険の度合いを探っている。 フリージャーナリスト集団「アジアプレス」は、危険な地域で取材する人たちが1987年、情報交換や連携のために設立した。現在、バグダッドで3人が取材に当たっているが、毎日、取材の予定を東京の事務所に報告、第三者の目で危険の度合いを測っているという。


こういう工夫はされているのでしょうか。先日ジャーナリストの責任を書いたときには、このような工夫も連携もないように思えました。


日本ビジュアル・ジャーナリスト協会とやらのWebサイトも見ましたが、その手の情報はありませんでした。むしろ政治的・感情的な記述がえらく目について、これで客観性のある報道ができるのかと疑問です。


オレ的には政府よりもこういうマスコミに対しての方が危機感が募るのですが....