素直に「わかりません」と言え

「10年ぶり改訂…広辞苑【キャバクラ】落選のワケ」本・アート‐アートニュース:イザ!

東大名誉教授で国語項目を統括する山口明穂氏に、上野さんを含む3人の男性編集部員の計4人で行われた採用会議で、「キャバクラ」は、一度は採用する流れになった。しかし、試しに書いた原稿の内容が、〈若い女性が酒で接待するところ〉。
 「だったらスナックだっていいじゃないか」「大体キャバレーとクラブの違いは何なのか」「クラブというからにはキャバクラは会員制なのか!」と、会議は大紛糾した。
 「誰も行ったことはないのか」と山口教授に指摘され、一同「ごめんなさい、ありません」と頭をかいたが、「みんなで行ってみよう」とはならなかった。
 そこで、百聞は一見にしかずと一番若い20代後半の編集部員が「そんなのお金くれれば僕が行きますよ!」と名乗りを上げたものの、「おまえに出す金はない!」と却下された。「そこまでして載せる項目か?」と冷静さを取り戻し、結局、採用は見送ることになったという。

これ、広辞苑が一部の人間の狭い常識で書かれていると露呈してないか?

わからないなら「わからない」と書けばいいだろう。

 広辞苑に載ることで社会的に認められたとされる傾向もあるが、上野さんは「因果関係、前後関係で世の中に定着したと判断する言葉を入れています」と説明した。

日本全国、「キャバクラ」が通じなかったところはありません。*1じゅうぶん定着してるでしょう。編集部員が知らないってだけじゃないか…。


知らないなら調べろよ。そんなこともしない引きこもりが広辞苑の編集部員なのか。プロ意識のカケラもないな…

*1:意味が違う場合はありました。だいたいの地方では「若いオネーチャンが時間単価で接客してくれる酒場」を指しますが、札幌では「お触りOK」の風俗店を指しました。ちなみに札幌では普通の意味でのキャバクラを「ニュークラブ」と呼んでいました。