数式の書き方 on Web

Web上で数式が書けるmimeTeX。先日の数式もコレで書きました。どこでも使えるってワケじゃないけど、慣れてしまうととても使いやすいです。少なくともMS-Wordについてた数式エディタよりよっぽど書きやすい。

\tilde R_n^{(xy)}= \frac{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}{x_k}{y_{k+n}}} {\sqrt{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}x_k^2} {\sqrt{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}y_k^2} } } = \frac{\sum_{k=0}^{N-1} x_k y_{k+n} } { {\sqrt{\sum_{k=0}^{N-1}x_k^2} {\sqrt{\sum_{k=0}^{N-1}y_k^2} }

↑コレを書くには

\tilde R_n^{(xy)}= \frac{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}{x_k}{y_{k+n}}} {\sqrt{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}x_k^2} {\sqrt{\frac{1}{N}\sum_{k=0}^{N-1}y_k^2} } } = \frac{\sum_{k=0}^{N-1} x_k y_{k+n} } { {\sqrt{\sum_{k=0}^{N-1}x_k^2} {\sqrt{\sum_{k=0}^{N-1}y_k^2} }

と書きます。基本的に記号は\fracとか \sum、\sqrtで表して、括りたい部分は {} で囲む。

複雑に見えますけど記述ルール自体はシンプルだし、トライ&エラーでいくらでも書き直しできるし、同じような数式なら以前書いた数式を手直しして作れるし、なにしろ普通のテキストなので保存や管理も簡単。そうそう、編集するのにマウスをほとんど使わなくていいというのも魅力です。


下手な数式エディタよりずっといいです。

\Large\hspace{5}\unitlength{1}    \picture(175,100){~(50,50){\circle(100)}    (1,50){\overbrace{\line(46)}^{4$\;\;a}}    (52,50){\line(125)}~(50,52;115;2){\mid}~(52,55){\longleftar[60]}    (130,56){\longrightar[35]}~(116,58){r}~(c85,50;80;2){\bullet}    (c85,36){3$-q}~(c165,36){3$q}    (42,29){\underbrace{\line(32)}_{1$a^2/r\;\;\;}}~}

\large f^\prime(x)\ =         \lim_{\Delta x\to0}\frac{f(x+\Delta x)-f(x)}{\Delta x}

\Large A\ =\ \large\left(         \begin{array}{c.cccc}&1&2&\cdots&n\\         \hdash1&a_{11}&a_{12}&\cdots&a_{1n}\\         2&a_{21}&a_{22}&\cdots&a_{2n}\\         \vdots&\vdots&\vdots&\ddots&\vdots\\         n&a_{n1}&a_{n2}&\cdots&a_{nn}\end{array}\right)

こんなのまで書けちゃう。

( ^ー゜)b


mimeTeXの記述ルールについてはWikipediaの「ヘルプ:数式の書き方」が詳しいです。

ちょっと試してみたいならmimeTeXのQuickStartで試せますです。