仕事がいっぱい

昨日、新たな仕事の受注があり、すでに来年の1月いっぱいまで仕事が埋まってしまいました。景気が上向いているという実感がようやくオレのところまでたどり着いたようです。


もちろん有り難いことなのですが、実は極秘裏に知人の仕事を手伝っておりまして、それを合算いたしますと、ちょうど三人分くらいの分量になるのです。

三人分というと「そんなにこなせるのか!?」とお思いになるかと思いますが、三人分と言いますのは外部向けの分量でありまして、実際のところは1.5人分くらいなのです。


どうしてそんなことになるかというと、たとえばA社向けに作ったシステムがあって、それと似たシステムをB社からも受注します。そしたらA社のシステム用に作ったプログラムを流用してB社のシステムを作ります。実際には1.5人分の作業しかしない状態で二人分の仕事をしたことになるわけです。

「同じようなシステム作ったことありますから、お安くできますよ」と馬鹿正直にB社に言うこともないわけです。他社と価格競争になっていれば別ですが。


「いつ仕事してるんですか?」とよく聞かれますが、こういう仕組みで稼いでおりましたもので、実のところ、今までは0.7人分くらいしか仕事してませんでした。労働時間の一日平均は6時間くらいです。


しかしそうもいかなくなってきました。今年は働かなくてはならないようです。