米原万里さんの小咄

sa10kazu氏が米原万里さんの著作を紹介しているのを読んで、興味が出たのでいろいろと調べてみた。

調べている最中に米原万里さんの訃報記事に行き当たった。変な巡り合わせだ。


amazonREVIEW JAPANでのレビューでも高い評価をつけられているのでますます読んでみたくなり、以下の三冊を買ってみました。

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

必笑小咄のテクニック (集英社新書)

必笑小咄のテクニック (集英社新書)


実は「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)」が一番読んでみたかったんですが、どこを探しても見つかりませんでした。また本屋巡りの日に探したいと思ってます。*1


必笑小咄のテクニック (集英社新書)」はすでに読了。米原万里さんって、視点が鋭いというか、さらに一歩深く踏み込む人なんだな。切れ味鋭いメスといった感じだ。ただなぜか政治関連の話になるとその切れ味が鈍ってしまうようだけれど。

次は「嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)」を読む予定。

*1:amazonで買えばいいじゃん、という指摘は却下。探すのが楽しいんですよ。