ビジネスに加担するマスコミ

イラク武装勢力に拘束された市民団体メンバー渡辺修孝さん(36)と、ジャーナリスト安田純平さん(30)の2人が27日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した。拘束時の様子を改めて振り返るとともに、政府・与党や一部メディアに根強い「自己責任」を問う声に反論した。


この記事、興味津々で読んだんですが、中身空っぽですね。安田なんとかに言いたいこと言わせてるだけで、肝心なことは何もコメントしてない。言ってることは全部極論だし、これでジャーナリスト?と首を傾げたくなる政治色の強い発言。安田なんとかってヤツ、単に商売にしようとしてるだけだぞコレ。


まるでイラクはそれほど危険ではないとすら言いたげな物言い。これ聞いた自称ジャーナリスト達がまた安易にイラク入りしたらどうするんだ?安田なんとかの二番煎じを狙って商売になるなら拉致されてもいいと考えるヤツも出てくるぞ?


この記事をまとめた朝日新聞の記者がバカなだけだったかもしれないが、見出しにあるような「自己責任論への反論」なぞこれっぽっちもない。



なぜ安易にイラク入りしたのか、なぜ甘い考えで危険地帯に入ったのか。そこを聞き出さないと再発防止にならんだろうが。