再帰的な無限への興味
初めて再帰的な無限に気づいたのは中学生のときだった。
マシン語を理解しようとコンピュータ雑誌*1に載っていたプログラムを解析していたときのことだった。
プログラムが自分自身を書き換えられることに気づいた。
コードとデータをメモリ上で分けて使う方が分かりやすくてもちろんいいのだけれど、「自分で自分を進化させる」という可能性に興奮した覚えがある。
その後、C言語を覚える過程で再帰的な関数の作り方を覚えたときや、フラクタル、ゲーデルの不完全性定理、エッシャーの絵、などなど再帰的な無限への興味をかきたてるものは尽きない。
まずはゲーデルの不完全性定理をちゃんと理解したい。キーワードとしては自己組織化もおもしろそうだな。
*1:確か「I/O」か「RAM」だった。