若気の至り

入れ墨をしようと考えている若者らに、医師や入れ墨の専門家が口をそろえて強調する言葉がある。「愛する人の名前を入れるのは避けた方がいい」というアドバイスだ。ニューヨーク州オールバニのある入れ墨師はこれまでの経験から、顧客に「相手がお母さんなら振られることはないけど、それ以外はやめておくべき」と説明するという。


ずっと不思議に思ってたんですよね。入れ墨する人が何考えてんのか。シールならわかるんだけど。


ちょっと前に話題になった養老孟司氏の「バカの壁」に「自分が不変だと思っている人が多い」みたいなことが書いてありました。この本、すごく売れてるようなので読んでみました。読んでみて、すごく当たり前の事しか書いてなくて(共感できないとこも多かったけど)なぜ売れてるのかよけいに不思議になってしまったんですけれど。


自分が不変だと思ってないと入れ墨はできないと思います。オレが若い頃にも入れ墨を入れた友人はいましたが「10年後、20年後はどうするの?」って聞いたら「この入れ墨はオレの証なんだよ。だからこの入れ墨は一生のもんなんだよ」と言っていました。5年後には消えてましたけどね。


「自分は不変」とどうして思えるのかとても不思議です。不変だってことは、成長しないってことじゃないか?