どこへ行くんだ

マウスだけ、あるいはキーボードだけで使えるという操作系の向上から、UIの新奇さ、最新Web技術の導入など、ブラウザを介して積極的なWeb技術の革新を推進するOPERAの可能性は、Webブラウザというカテゴリを超え、さらに拡大していく可能性がある。

どこへ行くんだろうな、OPERA。確かにユーザビリティに優れたWebブラウザだけど、安定性に疑問符があるし、国際化もイマイチのように思う。

元々Webは表現力が乏しいことが問題になっているんだけど、そんなに手を広げて大丈夫だろうか。表現力の乏しさはもうどうしようもないと思える。FlashMXやMIDI関連のプラグイン、CSSやダイナミックHTML、JavaScriptといったいろんな手法の拡張はされているけれども、どれもこれもWebという仕様の枠に縛られて、自由な表現力とは言い難い能力しかない。

OPERAにとってもHTMLという仕様が足かせになって、メインストリームとはなり得ないんじゃないだろうか。

とか偉そうに予想してみました。反論求む。