とりあえずSWT

Javaを一通り勉強して、見限った。言語的にはスマートできれいなんだけれど、パフォーマンス悪いし、まだ不安定だったし、ライブラリも揃ってなかった。また数年後に見直してみよう、と思ってそのままお蔵入りになった。

数年がたった。Applet中心だったJavaが今ではネイティブプロセッサを利用した組み込みや、Serveletとしての利用が中心になっている。GUIアプリケーションに関してはSWTの出現でパフォーマンスが確保できるという触れ込みになっているが...

Serveletとしての利用はシステムが大規模になりすぎる。コストをかけない単純なCGIで十分なシステムが構築できるし、そういうニーズは多い。Serveletでのシステムはそれ相応の規模を持った企業などでしかメリットを発揮できないと思う。

組み込みはオレの仕事ではありえないし。(いやあるけどSH-3メインだし、Javaに移行するメリットもない)

残るはSWTを利用したJavaアプリケーションだけれども。SWTはどれほどのパフォーマンスを発揮するのか、評価しないとなんとも言えないな。


というわけでとりあえずSWTJavaアプリを組んでみよう。