あらしのよるに
子どもと一緒に「あらしのよるに」を見てきました。
オフクロと子どもと三人で北千里から箕面のヴィソラまで小一時間歩いて行ってきました。
子どもは保育園で鍛えられているし、オフクロは数㎞くらい普通に徒歩圏な人なので、一番へばってたのは実はオレ。情けなや。
しかもオフクロは三日前に退院したばかり。
元気で安心しました。(^-^)
で、いざ映画を見ようとしたらオフクロは裏切って「Mr.&Mrs. Smith」を見に行ってしまいました。
元気で安心しました。(-_-;)
「あらしのよるに」は絵本だそうですが、見ていません。
とても完成度の高いアニメ映画でした。(オレの性格を知ってる人ならわかるだろうけれど、これはオレ的には最高の賛辞)
ガブのように自身の本性を呪う事態は悲しすぎる。それがすごく気持ちに残っています。
「あらしのよるに」鑑賞中に
「あらしのよるに」を見ている間、ずーっと想いだしてたことがあります。
- 作者: 浦沢直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/06
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 88回
- この商品を含むブログ (240件) を見る
この「モンスター」っていうマンガにあったエピソードです。
昔、スナイパーをやっていた男がいた。男はある日、いつものようにスコープ越しにカフェでくつろぐ標的の男を狙っていた。すると標的の男がコーヒーにスプーンで5杯も砂糖を入れた。同じようにコーヒーに砂糖をたんまり入れる習慣だった男の味覚にいつもの甘さが広がった。それ以来、男は人を殺せなくなった...
そんなエピソードだったと思います。
何かを共有するということ。他者とつながるということ。